【タープ泊ソロキャンプ】テントなくても大丈夫?魅力や注意点、おすすめタープは?

ソロキャンプ

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タープ泊にチャレンジしてみませんか?


[Photo by Zac Durant on Unsplash]

「タープ一枚で一晩過ごすなんて、ホントに大丈夫なの?」
「テント無しなんて、不安すぎる・・・」

そう思うのも無理はありません。

だって、キャンプでの家のかわり、テントを使わないわけですからね。

実は、タープ泊は注意点さえ気をつければ、思ったよりふつうにできてしまうものです。

キャンプを始めたしょっぱなから、タープ泊が9割。

たまにハンモック、ポーランド軍ポンチョテントに浮気します。

INOYAです。

この記事では

  • タープ泊のメリット
  • デメリット
  • 注意点
  • 冬のタープ泊
  • おすすめのタープ
  • おすすめの張り方
  • 快適にするアイテム

こんなことを書いていきます。

<タープ泊のメリット>

  • テント泊よりも自然を感じられる
  • 軽量化できる
  • 設営・撤収がラク

テント泊よりも自然を感じられる


[Photo by Joseph Pearson on Unsplash]

開放的で、自然をより身近に感じられるのがタープ泊の魅力。

自然と自分とを隔てるのはタープ1枚。

自然との境界線はあいまいになり、まさに一体化するような感覚。

しかも、タープは張り方を工夫することで、テントのように使うこともできます。

「なら、テントいらないんじゃね?」

そうなんですよ。

何とかなりそうな気がしてくるんですよねぇ。

軽量化できる

単純にテント1個分軽量化できます

テントって、重いしかさばりますよね。

軽くて小さいヤツはお高いですし、そうそう手が出せないんじゃないでしょうか。

その点タープ泊なら、軽いし、かさばりません

徒歩や、公共交通機関利用、バイク、自転車など、たくさんの荷物を持っていけないスタイルの場合は、相性がいいです。

車であっても、駐車場からサイトまで遠かったりするので、やはり少しでも軽いほうがラクです。

設営、撤収がラク


[Photo by Artur Stanulevich on Unsplash]

荷物が減れば、それだけ設営も撤収もラクになります。

パパっと設営して、ゆったりキャンプを楽しむ

チャチャっと撤収できるので、時間に追われない

できるキャンパーの余裕を感じさせます

<タープ泊のデメリット>

  • 雨に弱い
  • 風に弱い
  • 防犯、プライバシーの確保はむずかしい

雨に弱い


[Photo by Corey Agopian on Unsplash]

タープ泊は雨に弱いです

地面にシートやマットを直接敷く地べたスタイルでは、泥が跳ねてひどいことになります。

経験済みです。

設営のときの地形に注意しないと、水が流れてきたり、水浸しになる恐れが

また、張り方によってはタープに雨水がたまります。

そのままだと重さで倒壊するかもしれません。

雨水がたまらないような張り方をしましょう。

そもそも、大雨のときはタープ泊を諦めることも大事です

風に弱い


[Photo by Oliver Hihn on Unsplash]

張り方にもよりますが、基本的に風には弱いです

強風が吹くときは注意が必要。

下手すると飛ばされます。

風向きに注意して、受け流すような張り方をするといいですね。

大雨のときとおなじで、強風のときはタープ泊をしない決断も必要です

防犯、プライバシーの確保はむずかしい

とくにオープンスタイルは周りから丸見えです。

プライバシーは皆無。

テントだと、なかに人がいるかどうかはわかりませんが、

タープ泊ならすぐわかります。

離れるときは、貴重品は必ずいっしょに持ち出しましょう

高価な道具はそもそも持っていかないようにすると安心です。

<注意点>

  • 食べ物を放置しない
  • 寒さ


[Photo by Ronald Langeveld on Unsplash]

蚊などの虫対策は必須です

クローズできる張り方をしたとしても、どうしてもスキマは生まれます。

とはいえ、蚊帳をつかえばまぁ大丈夫。

蚊取り線香パワー森林香虫よけスプレーなどで対策しましょう。

食べ物は放置しない

食べ物は放置しないように。

離れているときなど、動物がやってきて大事な食料を食べられてしまいます。

キャンプでの食事は楽しみの一つ。

クーラーボックスなどになおしておき、大事な食料を守りましょう。


以前キャンプに行ったときに、燃えるゴミ用にしていたビニール袋をイノシシに持っていかれたことがあります

その時はソログループキャンプで、私の他に二人

一人だけ起きていて、なにかガサゴソ音がすると思って見てみたら、イノシシだったそうです。
ビニール袋には食べ物の袋が入っていたため、匂いで持っていったんだと思います
いつもは高めの位置にビニール袋を引っ掛けておくのですが、その日はたまたま低い位置に引っ掛けていたため、さらに持っていきやすい状況でした

こんなに接近されたのは初めて。
仮に食べ残しをそのままにしていたらそれも持っていかれたでしょうし、イノシシが興奮して襲ってこないとも限りません

食料の保管には十分注意してください!!!

寒さ

日が落ちると、とたんに寒くなるものです。

その時の最低気温に合わせて、防寒着を持っていきましょう

<冬のタープ泊>


[Photo by Kezadri Abdelhak on Unsplash]

冬でもタープ泊、できます

ポイントは次の3つ。

  • 断熱性能の高いスリーピングマット
  • 冬用の寝袋
  • カイロ、湯たんぽ

一番重要なのは寝袋の下に敷くマットです

地面からの冷えは想像以上。

強烈に体温を奪われます

寝心地にもかかわるので、厚みと断熱性能がしっかりしたものを選びましょう。

冬用の寝袋を使うことも大切。

しっかりしたものを使って、あったかく寝ましょう。

カイロ、湯たんぽを足元に入れておくと、寝袋に入ったときにあったかいのでおすすめ。

低温やけどに十分注意してください

<タープ泊におすすめのタープ>

  • ループの数が多い
  • 耐水圧がしっかりしている

こんなタープがいいです。

ループの数が多いと、張り方のバリエーションが増えます。

張り方を考えるのも楽しみの一つ。

アクアクエスト サファリ3m×3m

私が愛用しているタープは、アクアクエストのサファリ3m×3mです。

ループの数が19本と多いので多彩な張り方ができます。

耐水圧はなんと5000mm。

こちらの記事でも紹介しています
ソロキャンプのタープならこれ!アクアクエスト サファリ3m×3m
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DDタープ

そのほかのおすすめは、芸人のヒロシさんも使っているDDタープ

こちらもループの数は19本です。同じく多彩な張り方ができます。

耐水圧は3000mm。

ちなみに、私の弟はこちらを愛用中。
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ブッシュメントラベルギア サーモタープ

気になるのは、ブッシュメントラベルギアのサーモタープ

ループの数は19本、耐水圧は3000mm。

特徴は、裏面の断熱加工。

寒い季節でも暖かいらしい。

真冬でもタープ泊なので、これは気になる・・・!
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<おすすめの張り方6選+おまけ>

多彩な張り方で状況に合わせる、気分に合わせる。

ここでは、おすすめの張り方を6種類+おまけ1種類紹介します。

※画像準備中です。すみません。

Aフレーム

ダイヤモンド張り

差し掛け式(リーントゥ)

ステルス張り

ビークフライ

パスファインダー

おまけ:簡単シェルター張り

<快適にするおすすめアイテム>

  • グランドシート
  • コット
  • 蚊帳

グランドシート

  • 荷物を直接地面に置かないので汚れない
  • 地面の湿気が気にならない、湿気上がりを防ぐ
  • アリやハサミムシなど、地面這う系の虫を軽減できる
  • ごろーんと横になれる

グランドシートを使うことで荷物を直接地面に置かずにすみます。

なので、荷物が汚れません

直接地面にマットを敷いて寝るのは気が引けますよね。

汚れてしまいますし。

地面の湿気が気にならなくなるし、湿気上がりを防ぐことができます。

アリやハサミムシなど、地面這う系の虫を軽減することができます。

なにより、ごろーんと横になれます

地面に寝っ転がれるのはすごくいいです

むしろ必須なんじゃなかろうか・・・

私がグランドシートとして使っているのはSOL ヘビーデューティエマージェンシーブランケット。
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オールウェザーブランケットもおすすめ。
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コット

コットとは簡易式のベッドのことです。

  • 寝心地がいい
  • 地熱の影響を受けにくい
  • ベンチにもなる

高さの違いでローコットやハイコットがあります。

地面にマットを敷いて寝る場合、厚みがないとゴツゴツして寝にくいですが、コットだとゴツゴツしないので寝心地は圧倒的にいいです。

地面から離れることで地熱の影響を受けにくくなるものの、寒い時期はマットも併用しないとやはり厳しいです。

「せっかく軽量化できるタープ泊に、コットを持っていくの?」

それはあなた次第。

開放的で自然を身近に感じられるのがタープ泊の魅力。

その解放感のなかで、寝心地も追及する

そんなあなたには、コット。

どうですか?

私が持っているのはキングキャンプのコット。ハイコット、ローコットどちらもいけるようになっているようです。
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有名どころのヘリノックスのコット。さすがにお高いか・・・
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蚊帳

蚊のいる季節には必須

メッシュテントのようにフロアがあるもの、吊り下げるだけでフロアのないもの。

顔の部分だけを覆うものなど、いくつか種類があります。

たたむと小さくなるものばかりですので、かさばりません。

お気に入りを見つけてください。

こういったものです。
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<まとめ>

天候や気温、虫など、デメリットや注意点もあるタープ泊。

しかし、それを上回る大きなメリットがあります。

荷物が軽くなり、設営や撤収がラクになる。

なにより、開放的で、より身近に自然を感じられることが最大のメリットであり魅力です

「もっと自然を身近に感じたい!」
「ワイルドなキャンプがしてみたい!」

そんな風に思ってもらえたなら、ぜひ、タープ泊にチャレンジしてみてください!

こちらの記事で装備紹介もしております!
【タープ泊なあなたへ】ソロキャンプバックパック装備紹介

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